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私が2代目の北秋田市長に就任したのは平成21年でした。その時の市の財政状況は、市の貯金である財政調整基金が僅か10億円ほどと底をつきかける一方で、市の借金である地方債残高は265億円と、北秋田市の1年間の決算額を超え、まさに財政破綻の瀬戸際に達しておりました。また、北秋田市民病院はすでに建物が完成されていながら運営委託先も決まっていない、危機的な状況でありました。 それから16年、徹底した行財政改革の実行と新たに歳入の柱の一つとなった、ふるさと納税の推進によって、財政調整基金は73億円と63億円も増加をさせた一方で、地方債残高は245億円と20億円減少させることに成功したことで市の財政構造は破綻の危機を脱し、どうにか市政運営に持続可能な好循環の展望を描くことができるまでに回復させました。これもひとえに、市民の皆様の温かいご理解のもと私を信頼していただき、4期16年支えて頂いた賜であり、心から感謝を申し上げます。 しかしながら、新型コロナウイルスや3年続いての大水害等のように、決して油断はできません。これからも行財政改革を持続しつつ市民生活を守り抜き、真に市民の幸福を求め続けることこそが市長に課せられた大きな使命であることは、申すまでもありません。 このような市の状況を踏まえ、これからの北秋田市を創り育てる次の世代の人たちに力強いエールを贈り、バトンをしっかりと引き継いでもらえるよう、市民誰もがウエルビーイング(多様な幸せ)を実感できると共に、北秋田市の魅力を発信し国内外の人々に共感と応援を頂ける施策の展開で、本市の抱える課題を解決していくことをお約束いたします。皆様のより一層のご理解ご協力を心からお願い申し上げ、ご挨拶といたします。 |
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